丸子太鼓 鼓城とは

What's KOJYOU

丸子太鼓  鼓城の理念

  • 丸子太鼓保存会として和太鼓組曲「木曽義仲挙兵太鼓」の保存、継承
    50年続いた地域の伝統芸能を後世に繋いでいく
  • 和太鼓集団鼓城としての飽くなき探究心
    太鼓打ちとして和太鼓の可能性を追い求める
  • 和太鼓の里、和太鼓誘致のススメ
    日頃より和太鼓を存分に叩くことが出来ない皆様に向けた
    駆け込み寺的な要素を備える
  • 和太鼓を通じて知り得た皆様との深い絆の構築
    単に受け入れ側に留まらない関係性の構築(楽曲披露会、交流会)

太鼓合宿のススメ

Recommendation of the drumming camp

和太鼓合宿誘致の里 
信州上田 鹿教湯かけゆ温泉

信州・丸子太鼓鼓城及び鹿教湯温泉では全国の和太鼓合宿の受け入れを広く承っております。

このようなお悩みはありませんか?

  • 日頃の練習の成果を披露する場がない
  • 太鼓を所持していない
  • 日頃より存分に太鼓を叩く事が出来ない
  • 太鼓の音が騒音と見なされる
  • 会場の設備に不満(狭い、暑い、寒い)

などなど...

 
そんな環境を解決する場がここ鹿教湯温泉です!

鹿教湯温泉での和太鼓合宿のご案内

練習や成果発表の場として会場利用を承っております。
バチさえお持ち頂ければ、和太鼓の貸し出し、会場、宿泊手配、地域との交流、
観光やレクリエーションまでお任せください。
  • 防音設備の整った
    広々としたホール

  • 冷暖房完備
    夏は涼しく、冬は暖かく

  • 種類豊富な和太鼓の
    貸し出し可能

  • 自炊場(厨房)完備
    昼食、夕食の自炊が可能

  • リアルエージェント等を通さず
    直接宿泊等の相談が可能

  • 合宿中の食事の有無
    費用のご相談など承ります

  • 地元和太鼓チームとのセッション
    交流会など喜んでお受けいたします

  • 良質の温泉で
    身も心もリフレッシュ

  • 総合病院(鹿教湯病院)が
    温泉場内に隣接している

Special thanks

吉村城太郎・GONNA(ガナ)・kogakusyu翔・和太鼓奏者壱太郎・女川潮騒太鼓轟会・宇都宮和太鼓キッズゆりかご・和太鼓サークル鼓月・高六太鼓・光明学園相模原高等学校和太鼓部・横浜隼人中学・高等学校和太鼓部・桐蔭学園高等学校和太鼓部・芝高等学校・武蔵野大学和太鼓同好会・十文字学園女子大学J和太鼓部・滋賀鼓岸隊・和太鼓スタジオすわんど受講生・駒王太鼓愛好会・えっ鼓・ひよ鼓・大阪三風太鼓・和太鼓一家浅野家

代表曲紹介

About music

木曽義仲拳兵太鼓

丸子町では、木曽義仲が地元豪族依田氏の勢力を得て、京へ向け平家討伐の兵を挙げた地とされる史実から、
1968年太鼓組曲「木曽義仲挙兵太鼓」が創作されました。

楽曲は獅子頭を付けた4人の舞手と大小各種の太鼓で、
義仲が挙兵から歴戦を勝ち抜き、京へ上がるまでを3部構成で表現しております。

1部「雲泥水火の撥」〈出陣太鼓〉は
義仲の呼び掛けに呼応した豪族が参集・挙兵する様を表します。

2部「颷木葉の撥」〈戦太鼓〉は
横田河原や俱梨伽羅峠など、勇壮で知略に富んだ義仲軍の戦の様を表します。

3部「弥勒龍華の撥」〈勝鬨太鼓〉は
京に上った義仲軍が戦勝を祝うと共に、天下泰平を祈願する様を表します。

木曽義仲拳兵太鼓の由来

治承四庚子年(1180年)9月7日、以仁王の令旨をうけて、27歳の青年武将源義仲は、
依田城(現在の丸子町)に平家討伐の旗をあげた。
「軍は勢いによらず、謀を先とすべし、千仭の堤に尺水をさぐりて兵を傾け、万丈の谷に円石を倒して
敵を亡くす、皆是謀の賢也」と義仲は称して戦場にのぞんでは常に奇略縦横の軍略を用いた。
この木曾義仲擧兵太鼓は、信濃源氏三千余騎の出陣にあたり、将兵を激励鼓舞し、
社前に戦勝祈願をした古事にならった勇壮華麗なものである。

太鼓組曲 『木曾義仲擧兵太鼓』
一部 雲泥水火の撥(うんでいすいかのばち)

出陣の時に打つ太鼓のしらべ。
周の武王が僅か四万余の兵をもって、殷の紂王の大軍70万を撃破し
「雲泥水火の敵対」の謀から工夫した太鼓の撥さばきである。

出陣太鼓
ドーン ドーン ドーン 遠く兵を集める大太鼓が強く打ち鳴らされ、
遠く近くの信濃源氏が依田城の義仲のもとへ馳せ参じてきます。
そして、中太鼓・〆太鼓も加わり、将兵たちは戦勝を祈って激しく踊り、そして出陣していくのです。
二部 辻風木葉の撥(つじかぜこのはのばち)

敵の虚を衝いて、一挙に攻め入り、寄せ合い組み追い討つさま。
あたかも大風に木葉の散る如く、鬨を合わせて進軍する太鼓の撥さばきである。

戦太鼓
陣鉦・法螺の音を合図に、戦闘が開始された。
横田河原で平家の大将城助茂を撃破し、続いて牛火攻めの夜襲戦で、平家の大軍を倶梨伽羅峠の谷底へ追い落とした。
太鼓はこの模様を激しいリズムで表現しています。
三部 弥勒龍華の撥(みろくりゅうげのばち)

おう!おう!おう!と勝鬨三度。龍華は弥勒菩薩の現れる所。
弥勒は仏滅後、五十六億七千万年後にて下生するということを擬し、
義仲は平氏を滅ぼし、源氏の世の永きことを、弥勒の下生に例えたもので、
戦勝の時に打つ太鼓のしらべである。

勝鬨太鼓
将兵たちは、勝利を収め、勝鬨の声をあげます。
そして勝利に酔った将兵たちは、祝宴の場で太鼓を楽しげに打ちならします。
永遠に平和であれと。

鼓城〜KANAME〜

古くから生活の中に生きてきた太鼓の調べ。それは信仰の儀式や娯楽など、時代や文化の中で形を変えながら、
様々な役割を果たしてきました。私たちはその太鼓を以って要とし、集う者たちの要として城を成す。
太鼓を通して仲間が集まり、和を以ってその要となす。そんな気持ちを込めて打つ太鼓です。
私たちの代表曲の一つと同時に、チーム名の元になった曲です。

歴史と歩み

Career

1968年、太鼓組曲「木曽義仲挙兵太鼓」が創作され翌年、
楽曲の保存及び継承を目的とした「丸子太鼓保存会」が設立されました。

木曽義仲挙兵太鼓を継承する傍ら、2004年より信州・丸子太鼓「鼓城」を襲名、
長野オリンピック始め、信州博覧会や浅草三社祭、子供ネット・チャリティーコンサート等、
県内外問わず数々のイベントに参加しております。

2008年より地元伝統芸能継承と普及を目的に建てられた「鹿教湯温泉交流センター」が活動拠点となり、
地域活性の一環として宿泊者への見学会や体験会の開催、
地元保育園、小学校への和太鼓の貸し出しをしております。

2010年から和太鼓合宿の本格的な受け入れや他チーム交流等も積極的に行っております。

現在では年間20本以上、県内外問わず出演・演奏をしており、
和太鼓の数多くの団体様の受け入れを行っております。

1968 太鼓組曲「木曽義仲挙兵太鼓」創作
1969 「丸子太鼓保存会」として当会発足
1982 丸子町制70周年記念式典 出演
1993 丸子町制80周年記念式典 出演
1998 長野オリンピック文化プログラム 参加
2000 吉村城太郎氏に楽曲「KANAME」をご指導頂く
2001 丸子町新年祝賀式にて楽曲「KANAME」世に初披露
2002 楽曲「義仲」 を作曲
2004 チーム名「信州丸子太鼓 鼓城~kojyou~」を襲名
楽曲「雨」「動化」を作曲
ユニット曲「誕生」「三人囃子」「起承」「三・三・七太鼓」を作曲
2006 丸子町上田市合併式典 出演
2008 鹿教湯温泉交流センターが完成し、活動の拠点となる
2009 楽曲「祭り」作曲
2010 セッションライヴ和太鼓&World percussion 鼓響を主催
丸子太鼓保存会発足40周年記念式典を主催
全国から和太鼓合宿の受け入れを本格的に開始
2011 明治食品創立50周年記念式典出演
2012 壱太郎新春ハヤブサコンサート出演
和太鼓奏者壱太郎氏と共に楽曲「開雲」を披露
2013 丸子太鼓鼓城プレゼンツkogakusyu翔ワークショップ&ミニコンサートを主催
2014 丸子太鼓鼓城プレゼンツGONNA180分ワークショップ&ミニコンサートを主催
2015 丸子太鼓鼓城プレゼンツ第二回kogakusyu翔ワークショップ&ミニコンサートを主催
吉村城太郎プレゼンツ第一回篠笛交流会in鹿教湯温泉開催

動画紹介

Video introduction

  • 丸子太鼓保存会主催 第2回和太鼓ワークショップ
    ~プロに学ぼう和太鼓の魅力~
    GONNAの上達ワークショップ 180分太鼓三昧
    課題曲「一閃」の成果発表

  • 上田城太鼓まつり 合同演奏
    「戦勝の大鼓」

  • 上田城太鼓まつり
    大人編へ向けた練習の一コマ
    「開運編」

  • 上田城太鼓まつり
    大人編へ向けた練習の一コマ おまけ
    上田市のPR活動
    「予告編」

  • 信州国際音楽村ホールこだま
    新春叩き初め
    「開運」

  • 糸川英夫メモリアル 星空コンサート
    「リハーサル3」

  • 丸子太鼓鼓城練習

  • 丸子太鼓保存会